子どもたちには豊かな感性を持ってもらいたいと望むお父さん、お母さんは多いのではないでしょうか。
見た物、感じた物を全て吸収する0歳から3歳の時期は、本物を見せることで感性が豊かになります。
そして、赤ちゃんは見たもの、触れたもの、感じたもの、聞いたもの、味わったもの、全ての自分の経験を善悪関係なしに、まるでスポンジのように吸収します。
しかも、赤ちゃんはスポンジとは異なり、一度吸収した情報や体験は出ていかず、ずっと脳の中に残るという特性を持っています。
期間限定の大事な時期だからこそ、乳幼児期に体験したことは感性を育てることに繋がります。
ここでは実際に私たちが指導し、お子様をアメリカのハーバード大学に送り出したお母さんがよく行ったお出かけ先3選をお伝えします。
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いくみん先生
自身の留学経験をもとに英語教室・学習塾を立ち上げる。結婚・出産を経てバリバリ働きながらの自身の育児に悩む。
常にイライラし子どもに八つ当たりをする毎日から変わろうと子どものことを学び始めたところ育児が楽しく、そして楽になった。
その経験をもとに幼児教室を立ち上げ、これまで約50年、5万にを超える親子を指導。現在これまでのノウハウを体系化し、すくベビ主催パパとママのための子育てスクールをオンラインて提供中。
著者に『子育てに成功するお母さん、失敗するお母さん』(文芸社)などがある。
(noe:【すくベビ主催】子育てスクール生実績)
赤ちゃんからの時期から感性や才能を育てるお出かけ先3選
赤ちゃんの時期から感性を高めるには以下の3つがおすすめです。
- 美術館や博物館に行く
- 動物園や水族館に行く
- 図書館巡りや公園に行く
1つずつ説明しますね。
①美術館・博物館に行く
「赤ちゃんの時期から美術館や博物館に行っても意味があるのですか」とお父さん・お母さんから質問されます。
子どもたちは繊細な色の違いがわかります。
安心してたくさんの名作に触れましょう。
また、お父さんやお母さん自身が「美術館や博物館に興味がなく、どのように子供に説明をしたら良いかわからない」という質問をされます。
もし親が美術に興味がない場合は以下の3点に気をつけましょう。
- 無理に説明をしない
- 一緒にただ作品を眺め時間を共有する
- 「綺麗だね。大きいね」と感想を素直に伝える
1つずつ説明しますね。
①無理に説明をしない
親はつい子どもたちに対して「説明をしなければいけない」と思いますが、無理に説明をするのはやめましょう。
なぜなら、赤ちゃんの脳は未発達のため、作品を見ながら話を聞くなど、二つの動作を同時にこなすことはまだ苦手な時期だからです。
絵や作品を鑑賞している赤ちゃんに話しかけると、集中力が途切れてしまいます。
そのため、「これは○○という名前の絵なんだって」と書いてあるタイトルを読むだけで十分です。
②一緒にただ作品を眺め時間を共有する
一緒に絵や作品を鑑賞しましょう。
美術館や博物館に行く目的は「これは誰々の作品」と覚えさせることではなく、五感を通じた刺激を与えることです。
ただ一緒に作品を眺め、親子で共に感性豊かな時間を一緒に過ごしましょう。
③「綺麗だね。大きいね」と感想を素直に伝える
全ての作品に対して感想をいう必要はありません。
もし親が作品を見て感じることがあったら素直に感想を伝えましょう。
「綺麗だね。大きいね」と一言二言で大丈夫です。
②動物園・水族館に行く
次におすすめなのが動物園や水族館です。
実際に目の前で動いている動物や魚を見ることは、赤ちゃんや子どもにとって、美術館や博物館では味わえない臨場感です。
普段から絵本や図鑑を見ている子どもたちは、絵や名前の情報はあるけれども、実物の情報がない状態です。
本物の動物を見ることで、今まで絵本などで見てきた絵や写真と本物をリンクし、脳の中で回路がものすごい勢いで構築されます。
③図書館巡りや公園に行く
近くに動物園や美術館がない場合は、図書館や公園をお散歩をしましょう。
葉っぱを拾って見せたり、「お花があるね。黄色だね」と実際に目の前にあるものを説明するだけで、子どもたちに大きな刺激になります。
おすすめは子供が歩き始める前に連れて行く
子どもが2歳から3歳になると、全身を使って動きたい時期に突入します。
この時期に子どもと一緒に美術館や博物館に行くのは大変です。
感性を育むために、お出かけできるようになったら赤ちゃんの時期からすぐに行くことがおすすめです。
まとめ
乳幼児期から美術館や博物館に行く目的は、作品の名前を覚えさせることではありません。
子どもが成長すると小さい頃の体験や経験は記憶としては残っていないかもしれませんが、0歳から3歳の経験は、アウトプットをし始める3歳以降に大きく影響します。
人生の土台を作ると言われている0歳から3歳の時期、ぜひお出かけのついでにたくさんの刺激を子どもたちに与えましょう。