それまで24時間全てが自分のものだったのに、子どもが生まれて子ども中心の生活になると1日があっという間に感じます。
それに加え第二子、第三子と子どもが増えると頭の中がパニックになるものです。
そんなときは時間管理術に沿って、やることや時間の整理をすることをおすすめします。
世の中にはさまざまな方が時間管理術がありますが、ここでは3つ紹介します。
今まで時間管理をしたことがないママは①から始め、時間管理が自分に合っているなと思ったら②や③を試してみましょう。
- タスク管理
- マトリックス時間管理術
- GTDメソッド
この3つの使い方を知ることで、時間管理がグッと楽になります。
どれも効果が高いものなので、自分のフィーリングに合うものを選択しましょう。
1つずつ説明しますね。
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いくみん先生
自身の留学経験をもとに英語教室・学習塾を立ち上げる。結婚・出産を経てバリバリ働きながらの自身の育児に悩む。
常にイライラし子どもに八つ当たりをする毎日から変わろうと子どものことを学び始めたところ育児が楽しく、そして楽になった。
その経験をもとに幼児教室を立ち上げ、これまで約50年、5万にを超える親子を指導。現在これまでのノウハウを体系化し、すくベビ主催パパとママのための子育てスクールをオンラインて提供中。
著者に『子育てに成功するお母さん、失敗するお母さん』(文芸社)などがある。
(noe:【すくベビ主催】子育てスクール生実績)
①タスク管理
「マトリックス時間管理術? GTD? なんだか面倒だな」と感じる方はこの方法がおすすめです。
タスク管理とは
タスクというと何か難しく感じますが、要はやることを書き出し実行するという意味です。
時間管理を初めてする方は、時間を管理するのではなく、やることを管理することがおすすめです。
その結果時短に繋がったり、無駄のない1日を過ごすことができます。
タスク管理のやり方
タスク管理のやり方は、夜寝る前、または朝起きたらすぐに、ノートとペンを取り出し、その日のやること全て書き出すだけです。
また、そこにやること以外にも、自分の願望や目標を書き出しましょう。
時間管理をしたことがない方のほとんどが、頭の中でやることを考え、覚えておこうとします。
しかし、子どもと一緒に生活をすることで、どうしても子どものことが中心になってしまうので、やることを忘れ、夜遅い時間に慌てて「これもあれもしなきゃ」とパニックなります。
そうならないために、頭の中にあるその日やることを全て書き出しましょう。
「書き出してあるから忘れても大丈夫」という安心感は体験してみると大きな価値があることに気が付きます。
また、やることを達成したらペンで横線を引きましょう。
いちいち面倒に感じますが、ペンで横線を引くことは脳が達成感を感じやすく継続につながります。
この方法はズボラな私でもずっと続けている方法です。
もしこの方法では対応できないほどやることが多い場合は、次の2つがおすすめです。
②マトリックス時間管理術
マトリックス時間管理術とは、頭の中にあるやること全てを4つの領域に振り分け書き出すことです。
4つの領域とは、
- 重要で今すぐやらなければいけないこと
- 重要だけれども、今すぐやらなくていいこと
- 緊急だけれども、重要ではないこと
- 緊急でも重要でもないこと
となります。
やることが多いママは、やることを書き出し実行しても時間がたりなくなります。
そのために優先順位をつける必要があります。
一度頭の中にあるやること全てを書き出し、優先順位をつけることで、何が重要で何が重要ではないのかが明白になります。
毎日を快適に過ごすには、第一領域と第二領域の二つから実行していきましょう。
特に②から取り掛かり、やることを終わらせることで慌てずにすみ、時間に余裕が生まれます。
マトリックス時間管理術が向いているママ
マトリックス時間管理術が向いているママは、
- 予定や手帳は手書き派
- スマートフォンのアプリ操作が苦手な方
- 目からの情報をパッと捉えることが得意
- 全体の予定を見渡したい
こんなママに向いている方法です。
「私は紙や手帳に書くより、スマートフォンのアプリで管理したい」という方は次の方法がおすすめです。
③GTDメソッド
GTDメソッドとは「Getting things done」という名前で、デビッドアレンさんという方が考えた時間管理術です。
やることはいたってシンプルで、次の流れに沿って頭の中にあるやることを管理しましょう。
- 頭の中にあることを全て書き出す
- 一つ一つやることをみて、いつまでに終わらせるのか、やらなくて良いことなのかを見直す。
- 実行する
基本的な流れは②で説明したマトリックス時間管理術と変わりませんが、この方法はスマートフォンでのタスク管理に向いています。
スマートフォンのアプリでは「Things3」「ticktick」などがGTDメソッドをベースに作られており、仕事効率化のアプリランキングでも常に上位に入っています。
「Things3」は買い切りの有料アプリですが、一度買えば長く使えます。
「ticktick」は毎月300円が継続でかかる有料アプリです。
確かに費用はかかりますが、それ以上に生活の質を向上させてくれるおすすめアプリです。
そして何よりもスマートフォンさえあれば、緊急な用事はないか、忘れていることはないかなどを、どこでも気軽にチェックできます。
まとめ
たかが時間管理と思うかもしれませんが、多くの方が真剣に研究している分野の一つです。
時間管理をしたからやることがなくなるわけではありません。
しかし、スケジュール全体を見渡したり、優先順位をつけて大事なことから実行したり、頭の中にあるやることを全て書き出すことで頭の中が整理整頓され、実行するまでのスピードが確実に早くなります。
特に子どもと一緒の時間を過ごすと、毎日予期しないことが多く発生します。
夜お子さんが寝静まった後にやることを書き出し、タスク管理を行いましょう。
毎日の生活の質が確実に上がります。