何をしても泣き止まない赤ちゃんがすぐに落ち着く5つの基本

赤ちゃんは生後2週間からぐずり始めます。

そして、6週から8週にかけてピークを迎え、生後3ヶ月から4ヶ月ごろにぐずりが収まり始めます。

赤ちゃんが

  • お腹を空いているわけでもない
  • 病気でもない
  • 疲れてもいない

なのに、なぜか大泣きされて途方に暮れているお母さんは、以下の 6つの基本を試しましょう。

  1. 赤ちゃんが落ち着く基本アイテム
  2. ホワイトノイズを使う
  3. 赤ちゃんが落ち着く抱っこ基本ポーズ
  4. おくるみを使う
  5. 抱っこ紐を使う
  6. 飛行機ポーズで抱っこする

世の中には「この曲を流したら一瞬で泣き止んだ」「このCMソングを聞いたら泣き止んだ」などさまざまなアイデアや方法がありますが、まずは根拠がある方法で挑戦してから他の方法を試しましょう。

1つずつ説明しますね。

お知らせ①:すくベビ公式YOUTUBEチャンネルを開設しました。

チャンネル登録をよろしくお願いします。


お知らせ②:LINE登録であなたの育児が変わる有料級特典を無料でプレゼント!🎁

本題に入る前にすくべび公式LINEに登録すると、特典で0カ月から12カ月の赤ちゃんの発達の目安一覧表PDFデータ子どもの才能の伸ばし方、健全な発達の促し方、子育てがより楽しくなる情報や特典を無料でもらえます

気軽に登録してくださいね。

登録はこちらから。

執筆者

いくみん先生

自身の留学経験をもとに英語教室・学習塾を立ち上げる。結婚・出産を経てバリバリ働きながらの自身の育児に悩む。

常にイライラし子どもに八つ当たりをする毎日から変わろうと子どものことを学び始めたところ育児が楽しく、そして楽になった。

その経験をもとに幼児教室を立ち上げ、これまで約50年、5万にを超える親子を指導。現在これまでのノウハウを体系化し、すくベビ主催パパとママのための子育てスクールをオンラインて提供中。

著者に『子育てに成功するお母さん、失敗するお母さん』(文芸社)などがある。

(noe:【すくベビ主催】子育てスクール生実績

目次

①赤ちゃんが落ち着く基本アイテムと動き

赤ちゃんが落ち着くアイテムはホワイトノイズとおしゃぶり、そして親が赤ちゃんを抱っこしたまま歩き回ることです。

1つずつ説明しますね。

①ホワイトノイズ

ホワイトノイズという音をご存じですか。

ザーという一定の音やカフェなどに行った時に聞こえる雑音のことです。

特にホワイトノイズには子どもを落ち着ける効果があるという実験結果も全世界で出されており、鎮静効果のある音の一つです。

Youtubeで検索すると手軽にホワイトノイズを流すことができるので、泣き止まない場合は流してみましょう。

もしスマートフォンに電源が入っていないなどすぐに流せない場合は、親が「シュッシュ」と音を出すとホワイトノイズに近い効果があります。

少しシュールですが、効果があります

またこれから紹介する抱っこの仕方と一緒に使うと、より効果的に赤ちゃんが落ち着きます。

あわせて使ってみましょう。

参考:動揺刺激と音刺激が児に及ぼす鎮静効果に関する研究 藤智亮

②おしゃぶり

言わずとも知られているおしゃぶりです。

赤ちゃんは口に何かものを咥えることで落ち着きます。

おしゃぶりがない場合は、赤ちゃん自身の指でも構いませんし、親の手が綺麗であれば、親の指をおしゃぶりの代わりにしても大丈夫です。

③抱っこをしながら歩き回る

昔から赤ちゃんを抱っこしながら歩き回ると落ち着くとは言われていましたが、2013年の研究でも科学的に実証されました。

部屋の中を歩き回ったり、上下に親が揺れ動く振動は子どもを落ち着かせます。

よく揺さぶられ症候群にならないかと心配する親もいますが、明らかに怪我をするぐらい激しく揺さぶることをしなければ大丈夫です。

これら3つを上手に組み合わせながら、次の抱っこポーズをそれぞれ試してみましょう。

参考:Infant calming responses during maternal carrying in humans and mice

参考:https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/070815_shaken.pdf

②赤ちゃんが落ち着く抱っこ4つのポーズ

赤ちゃんが落ち着く抱っこの姿勢は次の4つです。

  1. 胎内にいるように感じる抱っこ
  2. おくるみ抱っこ
  3. 抱っこ紐
  4. 飛行機ポーズ抱っこ

1つずつ説明しますね。

①胎内にいるように感じる抱っこ

赤ちゃんが落ち着く抱っこの方法の一つとして、以下の画像のような抱っこの方法がおすすめです。

胎内にいるように感じる抱っこ

この抱っこの方法は赤ちゃんが子宮にいるときに近いポーズになるため、赤ちゃんが落ち着きます。

ポイントは、

  • 親の手を子どもの足元におく
  • 赤ちゃんの両手が口の近くに届くようにサポートし、指しゃぶりを促す
  • 指しゃぶりをしない場合はおしゃぶりを与える

このようにすることで子どもが落ち着きます。

②おくるみ抱っこ

おくるみとは赤ちゃんを包む布のことです。

検索をすればさまざまな形や服もあるので、好きなものを選んでいただければと思いますが、おくるみを使うことで、赤ちゃんはお母さんのお腹の中にいた状態に近づき安心します。

おくるみに赤ちゃんを包みながら、抱っこをしましょう。

③抱っこ紐

泣き止まない場合は抱っこ紐も有効です。

他の抱っこの方法と同じように、部屋の中を歩き回ったり、おしゃぶりや赤ちゃんの指しゃぶりをさせることで落ち着きます。

④飛行機ポーズ抱っこ

画像のように、赤ちゃんを飛行機ポーズにすることも赤ちゃんが泣き止む姿勢の一つです。

飛行機ポーズ抱っこ

ポイントは赤ちゃんを平行にだっこするのではなく、頭をあげることです。

上記4つのポーズをホワイトノイズやおしゃぶりを使いながら親が歩いたり上下に動くことで、子どもは泣き止みます。

まとめ

何をしても泣き止まないと、まるで親の私が悪いことをしているのではないかと罪悪感を感じることもありますが、そんなことはありません。

赤ちゃんは理由もなく泣きます。

まずは赤ちゃんが泣き止む基本を試してから、アレンジや他のお役立ち情報を試しましょう。

【すくベビプレゼンツ】無料LINE登録であなたの育児が楽になる有料級豪華特典「5個」プレゼント!

【すくベビ主催】パパ・ママのための子育てスクール生の声をnoteにて公開中!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次