子どもはいつから嘘をつくの?初めてのウソとその対応

子どもは2歳から3歳ごろにかけて、嘘をつくことがあります。

子どもが初めて嘘をついたら、その対応に悩む親も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、

  1. 受け入れる
  2. 話を聞く
  3. 脅さない、怒らない
  4. 絵本を通じて教訓を伝える

この4ステップが重要です。

1つずつ解説しますね。

目次

①子どもが嘘をついたら、まずは受け入れる

子どもが嘘をついたらまず受け入れます。

もし、親がみていたり、明らかに嘘である場合は、「お母さんみていたよ」と伝えましょう。

その際、抑揚をつけたり、おどすのではなく、淡々と真実を伝えるだけで大丈夫です。

もし、親が子どもの嘘が本当なのか嘘なのか判断ができない場合は、疑うことは避けます。

②話を聞く

受け入れたあとは、子どもの話をまず聞きましょう。

子どもの話を聞いても、本当かどうか判断できない場合は、「お母さん、本当のこと知りたいから教えてくれるかな」と真実を話しても大丈夫と子どもが感じられるように、安心して話ができる姿勢を親が見せましょう。

そして、子どもが話をしてくれたら「教えてくれてありがとう。◯◯ちゃんが本当のことを教えてくれてお母さんは嬉しいな。これからも、嘘をついちゃったらお母さんに教えてくれるかな」と一言、約束をします。

③脅さない、怒らない、泣かさない

私の小さいころは、子どもが嘘をついたら、「地獄に落ちて、えんま様に舌を抜かれる」と、このように子どもを怖がらすことが多かったです。

今も怖がらせれば、子どもが反省するのではと思う方もいるかもしれませんが、「怖い」という印象だけが子どもに残り、実はあまり効果がありません。

親が過剰に怒ったり脅したりすると、その反応だけが印象に残り、本来伝えたかったことが伝わりません。

たとえ怖い思いをしても、子どもによっては親の注意が欲しく、またわざと嘘をつくこともあります。

また、子どもは泣くと、泣くことに集中するので、伝えたいことがぼやけてしまいます。

そのため、脅したり、怒らないようにしましょう。

④絵本を通じて教訓を伝える

子どもが嘘をついたら、その場で対処することがおすすめですが、中には「イライラしてしまい、つい怒ってしまう」と悩む方も多いです。

そのような場合は絵本を通じて一緒に疑似体験をしましょう。

一緒に絵本を通じて嘘について話をすることで、親も子も落ち着いて話せます。

おすすめは、イソップ童話でも有名な「オオカミ少年」の絵本です。

イソップ童話にはさまざまな教訓が書かれているので、親子で教訓を学ぶ良い機会になります。

「オオカミ少年」の絵本を読んだら、「嘘をつくと食べられちゃうんだよ」と脅すのではなく、「もし嘘をついたら隠さないで教えてね」と伝えましょう。

まとめ

子どもは2歳から3歳にかけて、小さな嘘をつくことがあります。

子どもが嘘をつけるようになると言うことは、子どもの思考や認知発達が進んでいる成長しているサインです。

大事なことは「お父さん、お母さんは私を絶対に信じてくれる」という安心感と親子の絆を深めることです。

子どもの話をたくさん聞いてあげてください。

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