【1歳から3歳】子供のやる気を育てる親、邪魔する親

子どもが1歳から3歳の時期、子どものやる気は全て環境と親にかかってきます。

この時期は子どもにとって親は全ての価値観の中心です。

子どもと上手に関わることで、子どものやる気を引き出すことができます。

それでは、どうすれば子どものやる気を引き出すことができ、どうすれば子どもの邪魔せずに済むのでしょうか。

結論から伝えると、

  1. 過程を褒める
  2. 子どもに頼る
  3. 子どもに選ばせる
  4. 最後の締めは子どもにやらせる
  5. 笑顔で見守り受け入れる
  6. 環境を整える
  7. 親の意見は統一する
  8. 見守る
  9. 欠点を指摘しない

1つずつ説明しますね。

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執筆者

いくみん先生

自身の留学経験をもとに英語教室・学習塾を立ち上げる。結婚・出産を経てバリバリ働きながらの自身の育児に悩む。

常にイライラし子どもに八つ当たりをする毎日から変わろうと子どものことを学び始めたところ育児が楽しく、そして楽になった。

その経験をもとに幼児教室を立ち上げ、これまで約50年、5万にを超える親子を指導。現在これまでのノウハウを体系化し、すくベビ主催パパとママのための子育てスクールをオンラインて提供中。

著者に『子育てに成功するお母さん、失敗するお母さん』(文芸社)などがある。

(noe:【すくベビ主催】子育てスクール生実績

目次

①過程を褒める

子どもを褒めるときつい、結果ではなく子どもの頑張った過程を褒めましょう。

少し先の話になりますが、学校のテストで100点をとった場合、「100点をとってえらいね」(結果を褒める)と、100点を取ったことがすごいことで、次もし100点を取れなかったら評価がされないという様に受け取ることがあります。

もし「100点をとってえらいね」と言ったら一緒に「一生懸命頑張ったもんね」とその過程を褒めましょう。

②子どもに頼る

人は誰かに頼られるととても嬉しく感じます。

子どもも例外ではなく、大好きな親から頼られるととても喜びます。

「◯◯ちゃん、これやってくれないかな。お母さん忙しくて助けて欲しいんだ」

「これとこれ、どちらがいいと思う」

このように、相談したり、頼ったり、お願いすることで、子ども達との信頼関係を構築することができます。

③子どもに選ばせる

まだ体や脳が未発達な子どもは一人でできることが少ないのですが、「自分でやりたい」「自立したい」と願っています。

選択することは子どものやる気を育む良い機会です。

しかし、子どもはたくさんのものの中から選ぶことが苦手です。

そのため、事前に親が二つ選んでおき、どちらがいいのか選択させてあげましょう。

子育てに関する多くの方が悩まれる悩みの一つで、子どもの着替えが遅いことにたいして悩まれる親が多いのです。

子どもの着替えも、あらかじめ親が選択しておき二択で「今日はどっちを着ていきますか」と選択させることでスムーズに着替えることができるでしょう。

④最後の締めは子どもにやらせる

最後の締めだけを子どもにやらせることも、成功体験を積み重ねるよい機会になります。

本当は全てを子ども一人でやらせてあげたいものの、普段の生活の中ではその時間も取れない方も多いです。

  • 例えばお風呂を掃除したら最後のボタンを押してもらう
  • サラダを作ったら、プチトマトの淵をとってもらう

など、最後の締めを子どもにやってもらいましょう。

このときに子どもがやる気がなかったら、「忙しいんだ。これお願いできますか」とお願いしたり、「これとこれ、最後にやって欲しいんだけど、どっちか一つやってくれますか」とお願いしましょう。

⑤笑顔で見守り受け入れる

子どもが何かに取り組んでいるとき、親が怪我したらどうしよう、失敗したらどうしよう、できなかったらどうしようとこのように不安そうな顔で見守っていませんか。

その不安は子どもに伝わります。

特に子どもは一番身近な人の顔を見て喋り方や口の動かし方などを学びます。

そのため親が思っている以上に子どもは親の顔を観察しています。

子どもが一生懸命何かに取り組んでいると、いろいろな不安も湧いてきますが、ぜひ笑顔で見守りましょう。

親が笑顔で近くで見守ることで、子どもは安心してさらにやる気になります。

⑥環境を整える

やる気を引き出すとき、親が注意すべき点が二つあります。

  1. 子ども用のサイズのものを用意する
  2. 子供を取り巻く環境を整える

1つずつ説明しますね。

①子ども用のサイズのものを用意する

子どもはまだ力がなく、手も小さいため、教具は子ども用のサイズを用意しましょう。

例えばハサミや、箸などです。

また教具と言いいましたが、コップなど日常生活で使うものも子ども用のサイズですと、子どもが一人で取り扱うことができ、子どものやる気を引き出します。

②子供を取り巻く環境を整える

子どもは一生懸命何かに集中しようとしているのに、テレビをつけっぱなし、親がスマートフォンを見ているなど環境が整っていないと、子どももやる気が削がれてしまいます。

特に音は子どもの集中力を削ぐので、子どもが何かに熱中しているときは、テレビを消したりと無音の環境を用意しましょう。

特についやってしまうのが親が子どもに話しかけてしまうことです。

「大丈夫、手伝いますか」などと親が心配で話しかけると、子どもは集中力が解かれてしまい、また集中力を引き出すのに時間がかかります。

子どもが静かだなと思ったら何も言わずに、見守りましょう。

⑦親の意見は統一する

親の意見がころころと変わることも子どもの集中力を削ぎます。

子どもは一度興味を持つとものすごい集中力を発揮しますが、その一つを決めるのに時間がかかります。

そのため、親が先日までは「これはいい」と言っていたのに、突然「やっぱりこれはよくない」などルールや価値観の基準が変わると、子どもも理解が追いつかずやる気になれません。

もちろん親も人間なので意見が変わることもありますが、子どもに提示する際は意見をなるべく変えない様にしましょう。

⑧見守り先回りしない

子どもが何かに集中していても、していなくても、時間のあるときは見守りましょう。

毎日子どもの身の回りのお世話をしていると、その勢いで親が全てやってしまいそうになりますが、時間のあるときは親が我慢して子どもにやらせあてあげましょう。

全てを親が代わりにやってしまうと、好奇心でいっぱいだった子ども達はいつの間にか「私がやらなくても、親が代わりにやってくれる」と学習し、そして意欲がなくなります。

するといつの間にか指示待ち症候群と言って、親が指示をするまで動かなくなります。

親も仕事など都合もあるので、忙しいときは「ごめんね、今日はお母さん仕事なの。だから、これはお母さんがやるね」と一言伝えてから親がやりましょう。

親が理由を説明してくれれば子どもも納得してくれます。

⑨欠点を指摘しない

ときどき子どものできないことを一方的に指摘し、子どもを変えようとする親がいますが、人は欠点を指摘されてもやる気になりませんし変わりません。

もし子どもに成長して欲しいと願うのであれば、欠点を指摘するのではなく、頑張っている過程を褒めましょう。

親が子どもに対して何かアドバイスをしたいと感じたら、3つ褒めて1つ改善のアドバイスをすることで相手も納得して受け入れてくれます。

まとめ

子どものやる気を引き出すにはおだてる必要はありません。

子どもは本来やる気満々で、自分で解決したい、自分でやりたいという願望を持っています。

子どものことを知ることで子どもが持って生まれた才能を潰さず、子どものやる気を伸ばすことができます。

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