子供の創造力を伸ばす活動7つ

子どもには1から何かを作り出したり生み出す創造力をつけて欲しいと願う親も多いです。

創造力をつけるにはどのようなことをすればいいのでしょうか。

おすすめは次の7つです。

  1. 音楽や楽器に触れる
  2. 本物を体験する
  3. 否定をしない
  4. 美術館に行ったり絵を描く
  5. 習い事をし過ぎない
  6. 瞑想する
  7. 本を読む

1つずつ説明しますね。

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執筆者

いくみん先生

自身の留学経験をもとに英語教室・学習塾を立ち上げる。結婚・出産を経てバリバリ働きながらの自身の育児に悩む。

常にイライラし子どもに八つ当たりをする毎日から変わろうと子どものことを学び始めたところ育児が楽しく、そして楽になった。

その経験をもとに幼児教室を立ち上げ、これまで約50年、5万にを超える親子を指導。現在これまでのノウハウを体系化し、すくベビ主催パパとママのための子育てスクールをオンラインて提供中。

著者に『子育てに成功するお母さん、失敗するお母さん』(文芸社)などがある。

(noe:【すくベビ主催】子育てスクール生実績

目次

①音楽や楽器に触れる

音楽や楽器に触れることで創造力が伸びます。

小さいころであれば一人で楽器を演奏することも難しいので、リトミックがおすすめです。

教室に通わなくても音に合わせて体を動かすだけでも子どもの脳が刺激されます。

自宅でチグハグでも踊ったり手遊びをしましょう。

また、音楽の聞き流しも良いでしょう。

テレビを見ながら演奏者のふりをしてごっこ遊びをしたり、何かに成り切ることも子どもの創造力を伸ばします。

②本物を体験する

たくさんの本物を見ましょう。

絵本や図鑑で動物を知っていても、その情報量には限界があります。

実際に動物園に行って、動物の声を聞いたり、動物の匂いを感じることは子どもの五感を刺激し子どもの創造力を刺激します。

③否定をしない

普段話す会話の中で「あなたには無理よ」「できない」など子どもを否定する言葉を使うのはやめましょう。

普段何気ない会話でも否定を繰り返すうちに、子どもの無意識に情報が蓄積され、子どもの才能に鍵をかけてしまいます。

私が運営するスクールでたくさんの親の悩み相談を聞きますが、幼少期に親に言われたことを何十年もたっても覚えており、それが原因で新しいことに挑戦できない親もたくさんいます。

言葉はときに鎖となり、その人の心と才能を縛り付けます。

最初から断定的に「あなたには無理」などと決めつけるのではなく、結果はどうであれ、それまでの過程を賞賛しましょう。

④美術館に行ったり絵を描く

赤ちゃんのころから美術館に行ったり、絵を描かせましょう。

赤ちゃんは小さいから何もわからないのではなく、まだ何もわからないから目の前にある事実を全て吸収していきます。

自分でお絵描きができるようになってからも、たくさんの絵を描かせましょう。

小さいころからたくさん絵を描くことで、絵を描くことに抵抗がなくなり、その後の絵日記などにも抵抗なく進むことができます。

絵日記は創造力を高める良い活動の一つで、ぜひ6歳ごろから取り組んで欲しいです。

⑤習い事をし過ぎない

たくさんの習い事をさせると子どもの創造力が伸びそうな気がしますが、過剰な習い事や忙しいスケジュールは子どものぼーっとする時間を奪います。

人間はたくさんの情報を頭に入れても、ぼーっとしなければそれらの情報が頭なの中で整理されません。

大人も含め、人間はぼーっとする時間が必要なのです。

例え子どもがやりたいと言っても、親が主導権を握り子どもの様子を見ながら習い事の量やスケジュールを管理しましょう。

⑥瞑想する

瞑想というと難しく取り組みにくいと思う方も多いのですが、子どもが小さいうちは親子で一緒に深呼吸を意識的にするだけでも瞑想に繋がります。

室内でヒーリング音楽を流してもいいのですが、音楽を流さず生活音が聞こえる環境で音楽がなくても大丈夫です。

時間は1分を目安に深呼吸をしましょう。

⑦本を読む

本を読むことで語彙が増え、知識が増えます。

また言葉の言い回しや、表現の仕方を知ることで、子どもたちは自分のことを言葉で表現できるようになります。

自分の思っていることを言葉で表現できるということは、子どもの創造力を伸ばします。

まとめ

子どもの創造力を伸ばすには、まずはさまざまな情報を吸収し、自分の中で発酵しアウトプットするという流れが必要です。

何もないところからは何も生まれません。

質の高い本物に触れ、それを言葉や絵、作品などで表現することを繰り返すうちに子どもの創造力が高まります。

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