普段から「お礼を言う時はありがとうと言おうね」と何度も伝えているのにも関わらず、子どもがありがとうやごめんなさいが言えず、悩むお父さんお母さんも多いのではないでしょうか。
結論から言うと、以下の3つがポイントです。
- お礼や謝罪を言えるようになるには時間が必要
- 大人が一緒に言ってみせる
- 親が使っているシーンを見せる
1つずつ説明しますね。
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いくみん先生
自身の留学経験をもとに英語教室・学習塾を立ち上げる。結婚・出産を経てバリバリ働きながらの自身の育児に悩む。
常にイライラし子どもに八つ当たりをする毎日から変わろうと子どものことを学び始めたところ育児が楽しく、そして楽になった。
その経験をもとに幼児教室を立ち上げ、これまで約50年、5万にを超える親子を指導。現在これまでのノウハウを体系化し、すくベビ主催パパとママのための子育てスクールをオンラインて提供中。
著者に『子育てに成功するお母さん、失敗するお母さん』(文芸社)などがある。
(noe:【すくベビ主催】子育てスクール生実績)
①お礼や謝罪を言えるようになるには時間が必要
子どもがお礼や謝罪が言えるようになるには時間が必要です。
なぜなら、発達がともなっておらず、どんなシチュエーションで使うべき言葉なのか経験をしたことがないからです。
常日頃から大人が一生懸命「何か良いことをされたらありがとう。自分がいけないことをしたらごめんなさいを言うのよ」と伝えても、子どもは具体的な使用シーンを思い浮かべることができません。
そのため、子どもにも経験と実感が必要なため、時間がかかります。
②大人が一緒に言ってみせる
そのため、お礼や謝罪が必要な場面に出くわしたら、親が「こう言う時はごめんなさいっていうのよ」と教えてあげましょう。
最初は子どももポカーンとして、お礼や謝罪ができませんが、親が言っている姿を見ると、徐々に言えるようになります。
数回に一度でもありがとうやごめんなさいがいえるようになったら、「一緒にありがとうと言おうね。せーの」と促すこともおすすめです。
③親が使っているシーンを見せる
普段の生活の中で、親が「ありがとう」「ごめんなさい」を言うシーンを子どもにたくさん見せてあげましょう。
難しく考えず、お店でお会計をしたり、人にあったりしたら、
- おはようございます
- こんにちは
- こんばんは
- ありがとう
- ごめんなさい
このような言葉を実際に言っている姿を子どもに見せましょう。
またごめんなさい、ありがとうなどののシチュエーションを描いた絵本を通じて学ぶことも必要です。
まとめ
子どもは一番身近な人の姿をみて、まずは学びます。
そして自身の経験を積み重ねて、お礼や謝罪ができるようになります。
最初はどんな時にお礼や謝罪をすればいいのかわかりませんが、経験と成長と共に言えるようになってきます。
大人が常に見本を見せましょう。