子供の箸のトレーニングはいつから?楽しく習得する方法3選

子供に箸のトレーニングはいつから始めればいいのでしょうか?

結論からいうと、3歳前後から箸のトレーニングを始めましょう。

ただし、子どもが箸を使えるようになるには、指先や手先が育っていないと使えません。

ここでは、箸の練習を始める時期や、指先の鍛え方、正しい箸のもちかたについてお伝えします。

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執筆者

いくみん先生

自身の留学経験をもとに英語教室・学習塾を立ち上げる。結婚・出産を経てバリバリ働きながらの自身の育児に悩む。

常にイライラし子どもに八つ当たりをする毎日から変わろうと子どものことを学び始めたところ育児が楽しく、そして楽になった。

その経験をもとに幼児教室を立ち上げ、これまで約50年、5万にを超える親子を指導。現在これまでのノウハウを体系化し、すくベビ主催パパとママのための子育てスクールをオンラインて提供中。

著者に『子育てに成功するお母さん、失敗するお母さん』(文芸社)などがある。

(noe:【すくベビ主催】子育てスクール生実績

目次

箸のトレーニングを始める時期とサイン

園に入園して年少に上がる3歳ごろから箸のトレーニングを始めましょう。

スプーンでの食事から箸へとステップアップする良い時期です。

子どもにとってスプーンは取り扱いが簡単です。

スプーンは手首をひねり、手全体で食べ物を口に運びますが、箸は指先の動きが重要になります。

そのため、

  • 2歳ぐらいからピースサインができる
  • 鉛筆が正しく持てる
  • ハサミが使える

このように、指先や手先が動くようであれば箸が取り扱えるようになるサインです。

これらのことができるようであれば、年齢に関係なく箸の練習を始めましょう。

子どもの手にあった箸の長さは何センチなのか

箸売り場にいくと、子ども用の箸がたくさん並んでいますがどのような箸を選べばいいのでしょうか。

次に以下の点に注意し、子どもの手のサイズに合っているか確認をしましょう。

  • 3歳以下であれば14cmから15cm以下
  • 3歳から5歳であれば15cmから17cm

お店の売り場で定規などがない場合は、親指から人差し指を広げた1.5倍が目安となります。

基本的な箸の持ち方

次の流れで1つずつ動作を教えましょう。

①指の練習

親指と人差し指・中指を立てます。そして、人差し指と中指を前に倒してこの2本の指だけを動かします。親指は固定されて動きませんのでこの2本が自由に動くよう練習しましょう。

②下の箸の練習

下の箸を1本だけ持たせ、親指と薬指に乗せる練習をします。

この1本は動く箸ではないので、指は上から箸を抑え固定します。

③上の箸の2本を使い練習

上の箸は鉛筆持ちで持たせ、上下に動くように練習します。

そのとき箸先を意識して箸先が合うように教えます。

上記の流れで焦らず一つずつ教えましょう。

遊びながら身に着ける方法

もし基本的な箸の持ち方で教えたけれども、子どもの指がまだ上手に動かないと感じる場合、焦らず以下のような遊びを取り入れ指先の遊びをたくさんしましょう。

①みず鉄砲で遊ぶ

水鉄砲は100円ショップで手軽に買え、指先を鍛えるおすすめのおもちゃです。

水鉄砲は普段の生活ではあまり使わない人差し指と中指を遊びながらたくさん使います。

夏場は外で、冬場はお風呂で指先のトレーニングとして楽しみながら指先を鍛えましょう。

水鉄砲で遊んでいるうちに指先が強化され、意識しなくても自由に箸が使えるようになります。

②おままごとなどのごっこ遊びに取り入れる

おままごとに食事の場面を加えて遊んでみましょう。

茶碗とお皿を用意し、滑りにくいミニ消しゴムを食べ物代わりにして遊びましょう。

食べ物の形をしたミニ消しゴムは子ども達にも大人気なおもちゃの一つです。

箸の使い方ばかりでなく、配膳方法なども確認でき食事作法が身につきます。

③ティッシュを丸める

1枚のティッシュペーパーを軽く丸めた物を5つ用意します。

お皿を2枚用意し、右の皿から左の皿へ。左の皿から右の皿へと挟んで移動させます。

空いている手は、お皿に添えますが、幼いうちはママパパが皿を傾け挟みやすく補助を入れてもいいでしょう。

ミニ消しゴムは子どもの興味をそそる反面、サイズが少し小さいため、箸先が合わないと掴みにくいですが、ティッシュは大きく掴みやすいです。

どちらが今の子どもに向いているか考えながらそれぞれ挑戦してみましょう。

まとめ

たくさんの保護者と話をする中で、「幼いうちに基本を身につけさせればよかった」と後悔した話を耳にします。

その中でも箸の持ち方はよく相談される話題の一つです。

スプーンやハサミと違い、2本の箸をそれぞれ操作しなければいけないため、子どもにとって箸の操作は難易度が上がります。

今までの成長が複合的に使われているのが箸です。

そのため、「もうちょっと大きくなってからでいいかな」と思い、ついそのまま放置してしまいますが、小さいときから親がしっかりと教えてあげましょう。

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