赤ちゃんの奇声が辛い!?奇声がどんどん減る3つの方法

赤ちゃんは成長の過程で、奇声をあげます。

最初は「もう少しでお話できるようになるのかな」と期待し親も嬉しいのですが、それが長期間続くと親も疲れてしまいます。

また、お出かけ先など静かにして欲しい場所で大きな声をあげられると、人の目線を感じ親も辛く感じます。

それでは、どうしたら早く奇声が治まるのでしょうか。

大声や奇声を減らすには次の3つがおすすめです。

  1. 親が子どもの表情をみて空気を読まない
  2. 5秒間待つ
  3. 子どもに言葉以外の会話の仕方を教える

1つずつ説明しますね。

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執筆者

いくみん先生

自身の留学経験をもとに英語教室・学習塾を立ち上げる。結婚・出産を経てバリバリ働きながらの自身の育児に悩む。

常にイライラし子どもに八つ当たりをする毎日から変わろうと子どものことを学び始めたところ育児が楽しく、そして楽になった。

その経験をもとに幼児教室を立ち上げ、これまで約50年、5万にを超える親子を指導。現在これまでのノウハウを体系化し、すくベビ主催パパとママのための子育てスクールをオンラインて提供中。

著者に『子育てに成功するお母さん、失敗するお母さん』(文芸社)などがある。

(noe:【すくベビ主催】子育てスクール生実績

目次

①親が子どもの表情をみて空気を読まない

例えば、子どもがあくびをしたり泣いたりすると、親は「眠いのかな。お腹が空いたのかな」といち早く子どもの様子を察知し、子どもを寝かしつけたりミルクを与えようとします。

また、大声をあげたり奇声をあげたりすると親は「どうしたの。何かあった。これかな。それもともこっちかな」と提案をします。

このように、親が子どもの様子を察知しすぎる、つまり空気を読み過ぎると、子どもたちは「僕・私が大声をあげたら、お母さんは全部やってくれる」と学習します。

そのため、大声や奇声を発し続ける原因となるのです。

それではどうすればいいのでしょうか。

②5秒間待つ

一つの解決策としておすすめなのが、子どもが奇声や大声をあげたら5秒間待ちましょう。

そして観察をします。

すると実は赤ちゃんがサインを送っていることに気がつくでしょう。

サインとは具体的に、

  • 目配せ(欲しいものを目でみている)
  • 何か話そうとしている
  • 指を指す

これらの動作のことです。

例えば、大人の私たちが外国語を習い初めたとき、外国人から話しかけられたらすぐに返事はできるのでしょうか。

多くの方は一度固まり、そして頭の中で「こんなときどうやって言うんだっけ」と考えてから返事をします。

赤ちゃんも同様に、サインや合図を送るには時間が必要です。

まだ脳も未発達の状態で生まれてきて、体も上手に動かせない時期です。

そのため、親から語りかけたり、赤ちゃんが奇声や大声をあげたら、まずは少し待ち、子どもが何を欲しがっているのか観察をしましょう。

③子どもに言葉以外の会話の仕方を教える

生まれて間もない赤ちゃんは、親との会話の仕方を知りません。

そのため、奇声や大声と言う形で表現をし伝えます。

しかし、自分が欲しいもの、やりたいことを伝える方法を学ぶと、奇声や大声をあげずにサインを送る様になります。

それでは普段から、どの様に赤ちゃんに会話の方法を教えればいいのでしょうか。

次の5つのステップがおすすめです。

  1. 普段から選択をさせる
  2. ご飯を食べるときに一回待つ
  3. 目の届くところにおもちゃを並べる
  4. 親子で遊び始めるときに一度待つ
  5. 共感・代弁をし過ぎない

1つずつ説明しますね。

①普段から選択をさせる

普段から二つのうちどちらがいいのか選択をする練習をしましょう。

最初は自分で選択できませんが、成長し少しずつ自分の意志が芽生えると赤ちゃんも自分で選択できるようになります。

ただし、脳や体が未発達のため、最初は目で合図を送ったり、言葉にならない言葉などで応じるでしょう。

そして体の発達に伴い、指差しなどで合図を送る様になります。

「まだ早いかな」と感じる時期から練習をすることをおすすめします。

赤ちゃんが合図をまだ送れない時期は、親が「こっちがいいのかな」と言って代わりに選択をします。

②ご飯を食べるときに一回待つ

ご飯を食べるときも、親が全て最初からご飯をテーブルの上に用意をせず、一度何もない状態で少し待ってみましょう。

最初は赤ちゃんも「ご飯だ」と喜び嬉しがりますが、少し待っていると「ご飯はまだですか」とテーブルを叩いたり、親に語りかけようとします。

③目の届くところにおもちゃを並べる

おもちゃを棚の上に配置し、「今日はどのおもちゃで遊びたいのかな」と質問をしましょう。

たくさんのおもちゃの中から自分で選び、選択をする練習になります。

また、子どもがサインを送ったら、「◯◯で遊びたいのね」と代わりにそのものの名前を教えましょう。

そうすることで、今はしゃべることができなくても、赤ちゃんの頭の中に、そのものの情報と名前が刷り込まれていき、物知りの子に育ちます。

知っている言葉の数が多い子は、その後自分の言葉でおしゃべりができるようになると、自分の気持ちを表現できるので、癇癪が減ったり、気持ちが安定した子になりやすくなります。

④親子で遊び始めるときに一度待つ

親子で遊ぶときも一度待つという行動を挟むことで、赤ちゃんの意志を引き出すことができます。

例えばブランコに乗せるとき、毎回何も言わずにブランコを押し始めると、「ここに乗れば親が勝手にブランコを押してくれる」と学習し、自分の意志を表示しません。

ブランコに乗せた後少し待ち、親の顔をみたり、手を振ったりして赤ちゃんがサインをだしたら、ブランコを押してあげましょう。

⑤共感・代弁をし過ぎない

インターネットやSNS、子育ての育児本を見ると、ほとんどの方が「共感・代弁をしましょう」と言っています。

私も共感・代弁は育児においてとても大事だと考えています。

しかし、ここまでお伝えしてきた通り、共感・代弁をし過ぎることで、「何もしなくても全て親がやってくれる」という環境を子どもが学習すると、いつからか今度は親が毎回子どもにお伺いを立てなくてはいけなくなってきます。

共感・代弁はあくまでも子どもを尊重し、そして自分の力でも生きていける様にするための補助として使うことを強くおすすめします。

まとめ

赤ちゃんが大声や奇声をあげると、最初はお話をしているかなと感じますが、続くと親も辛くなってきます。

多くの場合は、子どもは親と会話をしたいのだけれども、なんと言っていいのか、どのように表現をしたらいいのかがわからないため大声や奇声を発しています。

子どもが話ができない時期は、目線や指差しなどのサインを引き出し、親子で楽しく会話をしましょう。

親も子もコツを掴むには多少の時間がかかりますが、早くから対処することで子育てが楽になります。

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