生まれたばかりの赤ちゃんにはいつからおもちゃを与えればいいのでしょうか。
結論からお伝えすると、赤ちゃんが生まれたらすぐにおもちゃを与えましょう。
なぜなら、
- 全身運動
- 細かい動き
- 目の体操
- コミュニケーション能力
これらの能力を育んでくれます。
生後3ヶ月までに用意しておきたいおもちゃは次の5つです。
- ベビージム
- 白黒モビール
- 柔らかい鏡
- オーボール
- 布絵本
1つずつ説明しますね。
お知らせ①:すくベビ公式YOUTUBEチャンネルを開設しました。
チャンネル登録をよろしくお願いします。
お知らせ②:LINE登録であなたの育児が変わる有料級特典を無料でプレゼント!🎁
本題に入る前にすくべび公式LINEに登録すると、特典で0カ月から12カ月の赤ちゃんの発達の目安一覧表PDFデータ、子どもの才能の伸ばし方、健全な発達の促し方、子育てがより楽しくなる情報や特典を無料でもらえます。
気軽に登録してくださいね。
→登録はこちらから。
いくみん先生
自身の留学経験をもとに英語教室・学習塾を立ち上げる。結婚・出産を経てバリバリ働きながらの自身の育児に悩む。
常にイライラし子どもに八つ当たりをする毎日から変わろうと子どものことを学び始めたところ育児が楽しく、そして楽になった。
その経験をもとに幼児教室を立ち上げ、これまで約50年、5万にを超える親子を指導。現在これまでのノウハウを体系化し、すくベビ主催パパとママのための子育てスクールをオンラインて提供中。
著者に『子育てに成功するお母さん、失敗するお母さん』(文芸社)などがある。
(noe:【すくベビ主催】子育てスクール生実績)
①ベビージム
ベビージムとは下記画像のようなものです。
ベビージムの下に赤ちゃんを寝かせることで、いつも目の前にはたくさんのおもちゃがぶら下がっている状態になります。
この時期の赤ちゃんはぶら下がっているおもちゃを手で触ったりすることはできませんが、不意に手足があたりおもちゃが揺れることで、目でおもちゃの動きをとらえ目の体操に繋がります。
私自身がシンプルなものが好きなため、木製のものを購入しましたが、プラスチックを使ったものやカラフルなものとさまざまなベビージムが売られています。
親のフィーリングに合うものを与えましょう。
②白黒モビール
ベビーベッドの側にはモビールがおすすめです。
モビールとはひもで絵を吊るしたおもちゃです。
生まれたばかりの赤ちゃんはまだ視力が弱く、カラフルな色がわかるようになるのはもう少し先になります。
そのため、この時期は白と黒の色がはっきり、くっきりしているものがおすすめです。
また日中ベビーベッド以外で時間を過ごす場合は、白黒の絵本がおすすめです。
白黒絵本の場合は、赤ちゃんの横に置いておくだけで赤ちゃんの視界に白黒の絵がうつり、赤ちゃんに良い刺激を与えてくれます。
③柔らかい鏡
赤ちゃんは自分の顔をみることがとても大好きです。
そのため、落としても割れない柔らかい鏡は、大変おすすめのおもちゃです。
ベビージムを購入すると一緒に付属品としてついてくることがあるので、それを立てかけて使っても大丈夫です。
購入する場合は、スタンドや自立する鏡がおすすめです。
また、鏡をおすすめするもう一つの理由として、うつ伏せ遊びのときに鏡が役立つからです。
腹ばいやハイハイ、歩く動作を促すにはうつ伏せ遊びが大変重要です。
うつ伏せ遊びは適切に遊べば危険がない発達を促す遊びなので積極的に取り組んで欲しいのですが、赤ちゃんはうつ伏せにされることが好きではありません。
うつ伏せ遊びは生後3日後ぐらいから徐々に取り組んで欲しいのですが、うつ伏せを嫌がる赤ちゃんに注意を引くためには鏡はとても有効です。
赤ちゃんは人の顔を見ることが大好きです。
そのため、鏡に自分の顔が写っていると、うつ伏せをしたまま鏡を良くみてくれるのでうつ伏せ遊びを促すことができます。
うつ伏せ遊びの詳しいことは次の記事を参考にしてください。
④オーボール
オーボールとは以下の画像のようなボールです。
- 軽くて操作しやすい
- 掴みやすい
- 柔らかい
このように危険がなく、また赤ちゃんの手先や目の運動を促します。
この時期は赤ちゃんは体が未発達のため、ボールを握ったりはできませんが、オーボールは長く使えるおもちゃの一つです。
⑤布絵本
布絵本もおすすめのおもちゃの一つです。
- シャカシャカと音がなる
- 手触り
- 大きくはっきりした絵
これらが赤ちゃんの五感を刺激してくれます。
とても軽いので、ベビーカーにぶら下げたりして赤ちゃんの注意を促してあげましょう。
赤ちゃんの五感を刺激することは、赤ちゃんの脳を刺激し、能力を引き出してくれます。
五感とは何か気になる方は以下の記事を参考にしてください。
まとめ
多くの動物の赤ちゃんは生まれてすぐに自分の力で立つことができます。
しかし、人間の赤ちゃんは生まれてすぐに自分で立つことができません。
諸説ありますが、人間の赤ちゃんはお母さんの体の中で体の発達より、脳の発達を一番に優先しているためと言われています。
生まれたばかりに赤ちゃんは何もできないように見えますが、実は生まれてきた環境に適応するため、日々全身全霊で情報を収集しています。
そのような時期、おもちゃがあることで赤ちゃんの脳と心と体を刺激し成長を促すお手伝いをしてくれます。
上記5個のおもちゃはどれもおすすめなので、ぜひ与えましょう。