幼児教育のポイント
0歳からの知的な成長にプラス!絵本の読み聞かせと語り掛のチカラ
〜概要文〜
お子さんに絵本を与えたり読んで聞かせたりする時期として、ママやパパは何歳くらいから始めることをイメージするでしょうか。少し会話が成立するようになってから・会話がスムーズでなくても意思の疎通ができるようになったら…などと考えるかもしれません。
けれど0歳の赤ちゃんでも絵本を読んであげても良いんです。
0歳からの絵本の読み聞かせにどのようなメリットがあるのかご紹介します。
目次
0歳の赤ちゃんに絵本を読んでもわかるの?
生まれたての赤ちゃんに絵本を読んであげても、見えているのかな?お話しの内容を理解できないのでは?と思われるかもしれません。
確かに生まれたての赤ちゃんの視力は0.01〜0.02程度と言われています。そのため物体や人などの輪郭やはっきりとしたコントラストのものがぼんやりと見える程度です。もちろん、お話のストーリーは理解できないかもしれません。
ですが、大好きなママやパパに抱っこや添い寝でスキンシップを取ってもらいながら声をかけられ、匂いや体温を感じ、自分自身に気持ちをかけてもらえることが大変心地よく、心の栄養となるのです。
選ぶ絵本はストーリー性のあるものではなく、はっきとした線と色でイラストが描かれているものが良いでしょう。犬の絵に「わんわん」と鳴き声が添えてある、蛇口から水が出ていて「じゃあじゃあ」と音が添えてある、そんな絵本を選んであげましょう。
生まれたての赤ちゃんに絵本を読んであげても、見えているのかな?お話しの内容を理解できないのでは?と思われるかもしれません。
確かに生まれたての赤ちゃんの視力は0.01〜0.02程度と言われています。そのため物体や人などの輪郭やはっきりとしたコントラストのものがぼんやりと見える程度です。もちろん、お話のストーリーは理解できないかもしれません。
ですが、大好きなママやパパに抱っこや添い寝でスキンシップを取ってもらいながら声をかけられ、匂いや体温を感じ、自分自身に気持ちをかけてもらえることが大変心地よく、心の栄養となるのです。
選ぶ絵本はストーリー性のあるものではなく、はっきとした線と色でイラストが描かれているものが良いでしょう。犬の絵に「わんわん」と鳴き声が添えてある、蛇口から水が出ていて「じゃあじゃあ」と音が添えてある、そんな絵本を選んであげましょう。
赤ちゃんは意味がわからなくても、ママやパパの声を聞き、気持ちを傾けてもらい、匂いや体温を感じるだけで心に刺激や喜びが伝わり、その喜びが知的好奇心が育つ土台となるのです。
0歳からOK! 絵本を選ぶポイント5つ
0歳の赤ちゃんに読み聞かせたい、ぴったりな絵本はどんな絵本なのでしょうか。
多くの絵本の中から選ぶポイントをご紹介します。
絵本選びのポイント①色やイラストがはっきりしていて単純
視力がまだまだ弱い赤ちゃん。選ぶ絵本は、イラストの輪郭の線や色が原色に近くはっきりしたものだと少しでも見えることでしょう。赤ちゃんだからと、淡い雰囲気の絵本を選びたくなるのですが、それだとほぼ見えないはず。
赤・黒・白などコントラストがはっきりしていて、単純に描かれた絵本を選びましょう。
絵本選びのポイント②擬音が多い
赤ちゃんに選ぶ絵本は、ストーリー性のある絵本ではまだ理解が難しいもの。それよりも、ママやパパが発する「音」のような「オノマトペ」と呼ばれる声が脳に刺激を与えます。
キラキラ・どんどん・ブーブー・さらさら・ビリビリなどという音のような擬音は、赤ちゃんが好む音。繰り返し読むことで、いつか真似をするようにもなりますよ。
絵本選びのポイント③絵本の素材が丈夫で安全
赤ちゃんはママやパパの持って見せる絵本を自分でも触ったり、持ったり、舐めたり、噛んだりしてその感触を確かめることをします。
そのため、「ボードブック」のような厚紙でできた絵本や、防水の絵本、角が丸くカットされていて目や指などへの危険のない絵本が丈夫で安全です。
絵本選びのポイント④水濡れに強い
自分で読むことはできなくても、持ったり舐めたりと自分で絵本を持ちたくなる時期があっという間にやってきます。
お茶や水などをこぼしたり、舐めたりしてもすぐにしみ込んでしまうことのない、厚みのある絵本や、お風呂でも読めるようなビニール素材の絵本も良いでしょう。
絵本選びのポイント⑤ママやパパが癒される
一番大切なのは、赤ちゃんに絵本を読んであげることで、ママやパパも癒され、赤ちゃんとの時間を楽しく幸せに感じられるような絵本を選ぶことです。
赤ちゃんの視覚や知的好奇心を刺激する絵本も大切ですが、ママやパパが絵本を読んであげることでリラックスできる絵本も時には読んでみましょう。
そのような幸せで豊かな気持ちは、赤ちゃんにも伝わり、親子で情緒が安定することでしょう。
0歳にも絵本を読み聞かせしよう
0歳の赤ちゃんへ、絵本の読み聞かせをする際のポイントとメリットについてご紹介しました。ストーリーやイラストの意味がわからなくても、ママやパパの大好きな声、体温、匂いや関わり、ママやパパの笑顔は、赤ちゃんの心を満たし、それはいずれ知的好奇心の育ちの土台となります。
また、赤ちゃんはもちろんママやパパの情緒も安定し、より赤ちゃんとの信頼関係が深まるでしょう。
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