赤ちゃんが病気でもないし、おむつも汚れていない、お腹も空いていないのに泣き止まないことがあります。
それは「黄昏泣き」または「コリック」と言われています。
黄昏泣きは生後2週間から始まります。
そして、6週間後から8週間後にピークを迎え、約6ヶ月でおさまると言われています。
赤ちゃんにとって、黄昏泣きには理由がありません。
しかし、赤ちゃんに泣かれるとまるで自分が責められているように感じる親も多いのですが、それは自然現象です。
親のせいではありません。
もし赤ちゃんが黄昏泣きを始めたら、以下の6つの方法で乗り切りましょう。
- 授乳の頻度を増やす
- おしゃぶりなどを与える
- 抱っこ紐を使う
- 胎内にいるように感じる抱っこをしてあげる
- ベビーカーなどでお出かけする
- 泣き止まない場合は少し距離を取る
1つずつ説明しますね。
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いくみん先生
自身の留学経験をもとに英語教室・学習塾を立ち上げる。結婚・出産を経てバリバリ働きながらの自身の育児に悩む。
常にイライラし子どもに八つ当たりをする毎日から変わろうと子どものことを学び始めたところ育児が楽しく、そして楽になった。
その経験をもとに幼児教室を立ち上げ、これまで約50年、5万にを超える親子を指導。現在これまでのノウハウを体系化し、すくベビ主催パパとママのための子育てスクールをオンラインて提供中。
著者に『子育てに成功するお母さん、失敗するお母さん』(文芸社)などがある。
(noe:【すくベビ主催】子育てスクール生実績)
①授乳の頻度を増やす
黄昏泣きの時期は、普段より授乳の頻度を増やしましょう。
赤ちゃんはお母さんのおっぱいを咥えることで安心し、黄昏泣きが減ります。
②おしゃぶりなどを与える
授乳の代わりにおしゃぶりを与えてもいいでしょう。
もしおしゃぶりが手元にないようでしたら、綺麗にしたお母さんの指でも大丈夫です。
何かを口に含む行為は赤ちゃんを落ち着かせます。
③抱っこ紐を使う
抱っこ紐を使って部屋を歩き回ったり、親が上下に揺れることで子どもは安心し、黄昏泣きが止まります。
昔から抱っこしたまま歩き回ることで、子どもを落ち着かせる効果があると言われていましたが、2013年の実験により科学的にも証明されました。
赤ちゃんがぐずる場合は室内を歩き回ったり、上下に子どもをあやしましょう。
参考:Infant calming responses during maternal carrying in humans and mice
④胎内にいるように感じる抱っこをしてあげる
胎内にいるように赤ちゃんが感じる姿勢をすることで、赤ちゃんが落ち着きます。
以下の画像のように抱っこをすることで、赤ちゃんがまるで胎内にいるように感じ落ち着きます。
ポイントは、片手は足を、もう片手は腕の下に入れて、赤ちゃんが自分で指しゃぶりができるようにすることです。
よく「小さい頃から抱っこをすることで抱き癖がつくのでは」と質問がありますが、抱き癖には科学的根拠はありません。
むしろたくさん抱っこをすることで親子のスキンシップが促され、赤ちゃんとの絆がより深くなります。
赤ちゃんが泣き止む効果的な抱っこ仕方は他にもあります。
こちらの記事を参考にしてみてください。
⑤ベビーカーなどでお出かけする
泣き止まない場合はベビーカーで外にお出かけすることも黄昏なきの防止になります。
ベビーカーの振動や、外の生活音は赤ちゃんを落ち着かせる効果もあります。
また何よりも親の気分転換になるでしょう。
⑥泣き止まない場合は少し距離を取る
大事なことなので繰り返しますが、赤ちゃんは理由がなくても泣きます。
また上記方法を試しても泣き止まないこともあります。
それが頭でわかっていても、赤ちゃんに泣かれてしまうとまるで自分が責められているように感じてしまう親も多いです。
そのようなときは、赤ちゃんを危険のない場所・環境につれていき、危険がないことを試したら少し気分転換として離れましょう。
親にも気分転換は必要です。
また気持ちがリセットできたら子どものもとに戻りましょう。
まとめ
赤ちゃんは生まれて間も無く、何をしても泣くことがあります。
それには理由がありません。
赤ちゃんが理由もなく泣いているときは、ぜひ上記の方法を試してみましょう。
うまくいかないこともありますが、そんなときは適度に赤ちゃんとの距離を保ちつつ乗り切りましょう。