泣き止まない赤ちゃんが今すぐ落ち着く7つの方法【月齢0〜4ヶ月】

何をしても泣き止まない…そんな夜は、本当に途方に暮れますよね。

結論からお伝えします。

お腹も空いていない、おむつも濡れていない、それでも泣き止まないとき、赤ちゃんが落ち着きやすい方法は大きく7つあります。

「ホワイトノイズ・おしゃぶり・抱っこで歩く」という基本3つと、「4つの抱っこポーズ」です。

どれも研究で鎮静効果が確認されていて、今その場で試せます。

約50年・5万組以上の親子を見てきた子育てのプロとして、ひとつずつやさしくお伝えしますね。

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執筆者

いくみん先生

自身の留学経験をもとに英語教室・学習塾を立ち上げる。結婚・出産を経てバリバリ働きながらの自身の育児に悩む。

常にイライラし子どもに八つ当たりをする毎日から変わろうと子どものことを学び始めたところ育児が楽しく、そして楽になった。

その経験をもとに幼児教室を立ち上げ、これまで約50年、5万にを超える親子を指導。現在これまでのノウハウを体系化し、すくベビ主催パパとママのための子育てスクールをオンラインて提供中。

著者に『子育てに成功するお母さん、失敗するお母さん』(文芸社)などがある。

(noe:【すくベビ主催】子育てスクール生実績

目次

① 泣き止まない赤ちゃんが落ち着く基本3つ(アイテム&動き)

赤ちゃんが落ち着く基本は、「ホワイトノイズ」「おしゃぶり」「抱っこしたまま歩き回る」の3つです。

まずはこの3つを押さえると、後でご紹介する抱っこポーズの効果も高まります。ひとつずつ説明しますね。

①ホワイトノイズ

ホワイトノイズとは、「ザー」という一定の音や、カフェなどで聞こえる雑音のことです。

ホワイトノイズは赤ちゃんがお腹の中で聞いていた血流の音に近く、安心して泣き止みやすいといわれています。

鎮静効果があるという実験結果も世界中で報告されています。

やり方は簡単です。YouTubeで「ホワイトノイズ」と検索すれば手軽に流せるので、泣き止まないときは流してみましょう。

スマホがすぐ使えないときは、親が口で「シュッ、シュッ」と音を出すだけでも近い効果があります。

少しシュールですが、ちゃんと効きます。

少しシュールですが、効果があります

このあと紹介する抱っこの仕方と組み合わせると、さらに落ち着きやすくなりますよ。

参考:動揺刺激と音刺激が児に及ぼす鎮静効果に関する研究(藤智亮)

②おしゃぶり

 赤ちゃんは口に何かをくわえることで落ち着きます。

これはおっぱいを吸うのと同じで、吸う動き自体に気持ちを落ち着かせる働きがあるためです。

おしゃぶりがなければ、赤ちゃん自身の指でも構いません。

親の手が清潔であれば、親の指を代わりにしても大丈夫です。

③抱っこをしながら歩き回る

昔から「抱っこして歩くと落ち着く」と言われてきましたが、2013年の研究で科学的にも実証されています。

部屋の中を歩いたり、親が上下にゆっくり揺れたりする振動が、赤ちゃんを落ち着かせます。

「揺さぶられっ子症候群が心配」という方もいますが、明らかにケガをするほど激しく揺さぶらなければ大丈夫です。やさしく歩く・ゆれる程度で問題ありません。

この基本3つを組み合わせながら、次の抱っこポーズを試してみましょう。

参考:Infant calming responses during maternal carrying in humans and mice 参考:https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/070815_shaken.pdf

実際に、生後3か月の赤ちゃんを育てるママから、こんな声がありました。

「ちょっとぐずっているとき、抱っこすると自分から指をしゃぶって、すっと泣き止みました。私の指を握らせるだけでも落ち着くんです」

おしゃぶりや指しゃぶり、そして抱っこ——どれも今日お伝えした基本そのものです。

特別な道具がなくても、赤ちゃんは「吸う・触れる・抱かれる」だけで落ち着いていけるんですね。

②赤ちゃんが泣き止む「4つの抱っこポーズ」

基本3つに慣れたら、次は抱っこの姿勢です。

赤ちゃんが落ち着きやすい抱っこは、次の4つです。

・胎内にいるように感じる抱っこ

・おくるみ抱っこ

・抱っこ紐

・飛行機ポーズ抱っこ

ひとつずつ説明しますね。 

①胎内にいるように感じる抱っこ

赤ちゃんが落ち着く抱っこのひとつが、お腹の中にいたときに近い姿勢をつくる抱っこです。

胎内にいるように感じる抱っこ

子宮の中の感覚に近づくため、安心して落ち着きやすくなります。

ポイントは3つです。

・親の手を赤ちゃんの足元におく

・赤ちゃんの両手が口の近くに届くようにサポートし、指しゃぶりを促す

・指しゃぶりをしないときはおしゃぶりを与える。

②おくるみ抱っこ

おくるみとは、赤ちゃんを包む布のことです。

おくるみで包むと、お母さんのお腹の中にいた状態に近づいて安心します。

形や素材はいろいろあるので、お好きなものを選んで大丈夫です。

おくるみで包んだまま、抱っこしてあげましょう。

③抱っこ紐

泣き止まないときは抱っこ紐も有効です。

他の抱っこと同じように、部屋の中を歩いたり、おしゃぶりや指しゃぶりをさせたりすると、より落ち着きます。

両手が空くので、親の負担が軽くなるのも助かりますね。

④飛行機ポーズ抱っこ

赤ちゃんを飛行機のような姿勢で抱っこするのも、泣き止みやすい方法のひとつです。

飛行機ポーズ抱っこ

ポイントは、赤ちゃんを水平にするのではなく、頭を少し上げてあげることです。

この4つのポーズを、ホワイトノイズやおしゃぶりと組み合わせ、歩いたり上下にゆれたりしながら行うと、赤ちゃんは落ち着きやすくなります。

生後2か月の赤ちゃんのママからは、こんな気づきがありました。

「縦抱きが好きな時期もあれば、横抱きのほうが落ち着く日もある。抱き方ひとつで、泣き止み方がこんなに変わるんだと気づきました」

同じ抱っこでも、その日・その子に合うポーズは変わります。「うまく抱けない」と落ち込まなくて大丈夫。

今日ご紹介した4つを、肩の力を抜いて、ひとつずつ試してみてくださいね。

赤ちゃんのぐずりはいつまで続く?(月齢の目安)

今がいちばんつらい時期かもしれませんが、ぐずりには終わりがあります。

赤ちゃんは生後2週間ごろからぐずり始め、6〜8週ごろにピークを迎えます。そして生後3〜4ヶ月ごろになると、少しずつ落ち着いてきます。

お腹も空いていない、病気でもない、疲れてもいない——それでも泣くのは、この時期の赤ちゃんにとって自然なことです。「この曲で泣き止んだ」といった話もありますが、まずは今回ご紹介した根拠のある方法から試して、それでも気になるときに他の方法を足していきましょう。

まとめ:泣き止まない夜を、7つの方法で乗り切ろう

何をしても泣き止まないと、「私のやり方が悪いのかな」と罪悪感を感じてしまうこともありますよね。

でも、そんなことはありません。赤ちゃんは理由もなく泣くものです。


今日からできることは、まず基本3つ(ホワイトノイズ・おしゃぶり・抱っこで歩く)のうち、どれか1つを今夜試してみること。

それだけで、ほんの少し夜がラクになるかもしれません。


おさらいです。

・基本3つ:ホワイトノイズ/おしゃぶり/抱っこで歩き回る

・抱っこ4ポーズ:胎内ポーズ/おくるみ/抱っこ紐/飛行機ポーズ


この7つを、あなたと赤ちゃんに合う形で組み合わせてみてくださいね。

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