子供が時間感覚を身につける3つの方法

多くの親から「時計は読めるのですが、子どもに言っても時間を守らず困っています。どうしたら時間感覚は身につくのでしょうか」と相談をいただきます。

結論から伝えると、次の3つがおすすめです。

  1. 見える化
  2. 事前に伝える
  3. 普段から数に触れる

1つずつ説明しますね。

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執筆者

いくみん先生

自身の留学経験をもとに英語教室・学習塾を立ち上げる。結婚・出産を経てバリバリ働きながらの自身の育児に悩む。

常にイライラし子どもに八つ当たりをする毎日から変わろうと子どものことを学び始めたところ育児が楽しく、そして楽になった。

その経験をもとに幼児教室を立ち上げ、これまで約50年、5万にを超える親子を指導。現在これまでのノウハウを体系化し、すくベビ主催パパとママのための子育てスクールをオンラインて提供中。

著者に『子育てに成功するお母さん、失敗するお母さん』(文芸社)などがある。

(noe:【すくベビ主催】子育てスクール生実績

目次

①見える化

よく多くの方が誤解をすることは、子どもは時計を読めるから時間感覚が身についているという訳ではありません。

時計を読める、時間が言えると言うことは、数字を読める、時間を読み取る能力があるだけです。

また、親が「もう時間だよ」と伝えると、子どもは最初は親の言うことを聞きますが、回数を重ねていくうちに言うことを聞かなくなります。

そのため、親・もの・子どもと、親子の間に一つものを挟むことで、子どもは親以外の誰かに言われている気になり、言うことを聞きやすくなります。

それではどの様にして時間を見える化すればいいのでしょうか。

おすすめは砂時計です。

目に見えて砂の量が減っていく様子を見ることで、時間が見える化され、子どもは普段よりも時間を意識しやすくなります。

またそれ以外にも、ストップウォッチなどを使って普段からピッタリ10秒になったら時間を止めるなど練習することも楽しく時間を意識する遊びとしておすすめです。

②事前に伝える

時間感覚はあるけれども、気持ちを切り替えることができない子どもも多くいます。

例えば、

  • ゲームをお終いにすることができない
  • テレビをお終いにすることができない
  • 公園から帰ることができない

この様な場合、ほとんどの子どもがどうすればいいのか頭では理解はしているのですが、気持ちを切り替えることができません。

その場合、事前に「あと10分だよ」と事前に伝えましょう。

事前に忠告することで、子どもは気持ちを切り替えやすくなります。

③普段から数に触れる

普段から数に触れる機会を設けましょう。

具体的には、

  1. キッチン周りのお手伝い
  2. お風呂で1から100まで数えるなど数唱をする
  3. 普段の会話に数を盛り込む

このような働きかけが効果的です。

1つずつ説明しますね。

①キッチン周りのお手伝い

例えば、

  • 包丁を使ってりんごを半分に切る
  • はかりを使って、小麦粉を測る
  • お米を炊く

実はキッチンでのお手伝いは、数の大小、分数、計算、時間などさまざま要素が含まれています。

包丁で怪我をしたらどうしようと心配する親も多いのですが、子ども用の怪我のしにくい包丁なども売っています。

ご家庭によっても環境もさまざまですが、親の心の余裕があるときにでもいいのでお手伝いをさせましょう。

時間の概念以外にも、算数の能力向上も見込めます。

②お風呂で1から100まで数えるなど数唱をする

お風呂に入ったら数唱をする習慣をつけましょう。

子どもによっては早く数える子も、遅く数える子もいてさまざまですが、自分で数唱をすることで、数の並びと時間の概念が身につきます。

ときには、100から1へカウントダウンすることもいいですし、2とび、5とびなどさまざまな数唱を織り交ぜながら子どもに数えさせましょう。

③普段の会話に数を盛り込む

「あと10分でお終いよ」というより、「あの時計の針が12のところに来たらお終いよ」と具体的に伝えた方が、子どもはより時間を意識しやすくなります。

また、普段の会話でも、

「お皿を3枚とってきて」

「あと10分したらおふろの様子を見てきて」

など、数字を使ったり、具体的な数字の指示を盛り込むことで、子どもの数のセンスが上がり、数字に対する感覚に敏感になります。

まとめ

時計を読めるから時間の感覚がわかっているわけではありません。

時間感覚を身につけるには、見える化をしたり、感じることが必要です。

時間に関しては親が言い聞かそうとするパターンが非常に多いのですが、親と子の間にものを一つ介入させ、そのものに意識を向けさせることが楽しくするポイントです。

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