赤ちゃんはいつまでにお座りができるようになるのでしょうか。
結論からお伝えすると、生後6ヶ月から9ヶ月の間に自立して自分でお座りができるようになります。
お座りは特に練習しなくても自分で座れるようになりますが、普段の生活の中で気を付けるポイントが3つありますのでお伝えします。
- 両腕を引っ張って座らせない
- うつ伏せ遊びを普段からさせる
- 赤ちゃんを床に座らせる際、脇の下を支える
1つずつ説明しますね。
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いくみん先生
自身の留学経験をもとに英語教室・学習塾を立ち上げる。結婚・出産を経てバリバリ働きながらの自身の育児に悩む。
常にイライラし子どもに八つ当たりをする毎日から変わろうと子どものことを学び始めたところ育児が楽しく、そして楽になった。
その経験をもとに幼児教室を立ち上げ、これまで約50年、5万にを超える親子を指導。現在これまでのノウハウを体系化し、すくベビ主催パパとママのための子育てスクールをオンラインて提供中。
著者に『子育てに成功するお母さん、失敗するお母さん』(文芸社)などがある。
(noe:【すくベビ主催】子育てスクール生実績)
①両腕を引っ張って座らせない
「そろそろ首も座ってきたし、両手で引っ張って座らせよう」と考える親も多いのですが、赤ちゃんの頭は重いため両手で引っ張って上半身を起こすことはやめましょう。
お座り以外でも普段の生活で赤ちゃんを持ち上げる場合は、
- 横向きにする
- 横向きの姿勢のままゆっくり持ち上げ、抱っこする
このようにすることで頭と首に負担がかからず赤ちゃんを持ち上げることができます。
床に寝かせる場合も、
- ゆっくりと横向きにしたまま赤ちゃんを地面に置く
- 仰向けになるように横にゆっくりと転がす
このようにしましょう。
②うつ伏せ遊びを普段からさせる
赤ちゃんが上手にお座りができるようになるには、生まれて間もない頃からうつ伏せ遊びをたくさんさせておきましょう。
うつ伏せ遊びは寝返り、ハイハイ、お座り、つかまり立ち、歩くといった発達過程において大きくプラスに影響します。
うつ伏せに対して危険なイメージをお持ちのお母さんも多いのですが、
- 寝るときは仰向け
- 普段の生活ではうつ伏せで過ごす
このようにすれば危険が少なく取り組むことができます。
うつ伏せの取り組み方については次の記事を参考にしてください。
③赤ちゃんを床に座らせる際、脇の下を支える
赤ちゃんは日々体を動かしながら全身の筋肉を鍛えています。
特に赤ちゃんは頭が重いため、座るという動作は全身で自分の頭を支える必要があります。
まだお座りができない赤ちゃんにとってそれは大変なことです。
普段の生活の中で赤ちゃんを座らせるとき、お母さんの股の間に赤ちゃんを置き、後ろに倒れても、横に倒れてもお母さんの体や足が常にあり、怪我をしないように気をつけましょう。
三日月型のベビークッションなどを代用してもいいでしょう。
その際、まだ赤ちゃんが自分でお座りできない場合は、
- 脇の下で赤ちゃんを支えて様子を見る
- 脇の下を支えなくてもよくなったら、赤ちゃんの腰に両手を当てて様子をみる
この2点に注意しましょう。
頭との距離が近い脇の下を両手で持つ方が、赤ちゃんにとって負担が少ないです。
日々成長し、少しずつ自分の頭を支えられるようになったら、両手で腰を持ってあげることで、怪我がなく親子で時間を過ごすことができます。
また保護者より「ベビーチェアに座らせるのはどうでしょうか」とご質問をいただきますがおすすめしません。
長時間使用することで姿勢が固定されてしまい、本来発達するはずだった全身の筋肉を使う必要がないからです。気をつけましょう。
まとめ
一般的に赤ちゃんは生後6ヶ月から9ヶ月の間に自立して自分でお座りができるようになります。
何もしなくても発達の過程で座れるようになるので練習する必要はありません。
しかし、普段の生活の中で親子で絵本を読むときや抱っこをする際、支える場所が重要です。
赤ちゃんが怪我をしないように、親がしっかりと補助をしてあげましょう。
参考サイト:https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/sids.html