赤ちゃんの育脳にはお家の環境を整えることがおすすめ

赤ちゃんは周りの環境に適応するために、脳が未発達の状態で生まれてきます。

そんな重要な時期に、親は何をしてあげられるのでしょうか。

結論から伝えると、お家の環境を整えることでより質の高い脳を育むことができます。

ここでは質の良い脳を作るための、0歳から1歳6ヶ月の子どもに向けて、お家の環境づくりについて説明します。

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執筆者

いくみん先生

自身の留学経験をもとに英語教室・学習塾を立ち上げる。結婚・出産を経てバリバリ働きながらの自身の育児に悩む。

常にイライラし子どもに八つ当たりをする毎日から変わろうと子どものことを学び始めたところ育児が楽しく、そして楽になった。

その経験をもとに幼児教室を立ち上げ、これまで約50年、5万にを超える親子を指導。現在これまでのノウハウを体系化し、すくベビ主催パパとママのための子育てスクールをオンラインて提供中。

著者に『子育てに成功するお母さん、失敗するお母さん』(文芸社)などがある。

(noe:【すくベビ主催】子育てスクール生実績

目次

①生まれて間もない時期

赤ちゃんは何の概念もない、真っ新な状態で生まれてきます。

この時期に気を付けることは以下3点です。

  1. 体内時計を整える
  2. 過剰な音に気を付ける
  3. スキンシップをする

1つずつ説明していきますね。

①体内時計を整える

体内時計を正常に働かせるために、規則正しい生活をしましょう。

その際のポイントは、朝になったら毎日決まった時間にカーテンを開き、太陽の光を浴びましょう。

お昼寝の時間も、ゆっくり寝て欲しい、長く寝て欲しいからと言ってカーテンを閉める事はしないでください。


時間の感覚が狂ってしまうので、今はお昼寝の時間なんだと認識させましょう。

まぶたを閉じていても、今が何時なのか時間が認識できるようにしましょう。

また、時間の感覚は肌を通じて感じられます。

午前中に1度散歩に出かけましょう。

朝は肌寒かったとしても昼近くになるとポカポカして、心地よい風を感じられます。

四季を感じて体内時計を整えましょう。

そして、夕方以降は時間になったら、ライトなどの光が当たらないようにし、暗い環境を用意します。

毎日決まった時間に、明るくなる、暗くなるなどのメリハリのついた刺激を受けることにより、体内時計を整え、朝や夜を認識出来るようになります。

②過剰な音に気を付ける

音の環境にも配慮しましょう。

よく赤ちゃんの時期から、クラシックや英語の掛け流しなどが推奨されますが、生まれて間もない赤ちゃんは、耳からの刺激は自分でコントロールできません。

大人はテレビの音がうるさかったり、CDで音楽を聞いてて疲れても、音量を下げたり、聞かないという選択が自分でできます。

しかし、赤ちゃんは聴こえている音が不快だったり、過剰であっても、自分でサインを出したり、音を調整することができません。

赤ちゃんにとって、テレビの機械音、CDの音などは情報が多すぎます。

普段は静かな環境を用意しましょう。

1日数十分程度であれば問題ありませんが、テレビをずっとつけたままにしたり、CDをずっとかけ流すことは避けましょう。

③スキンシップをする

お母さんの発する声やスキンシップは、子どもにとって、とても心地の良いものです。

生まれて間もない時期は、赤ちゃんはまだ視力が0.02程度で、あまり見えない状態です。

それでも目を見てたくさん語りかけてあげましょう。

耳はお腹の中にいる頃から発達し、生まれて来るころにはママの声と周りの声を聞き分けています。


赤ちゃんに話しかけてもなんの反応も無いと感じますが、今はとにかく独り言のようにたくさん話しかけてください。


赤ちゃんはしっかり聞いています。もちろん、ボンヤリですが見えています。

またお話しながら優しく赤ちゃんの肌を触ったりとスキンシップを取りましょう。

スキンシップは赤ちゃんの心の安定につながります。


不安で泣いている赤ちゃんをママが抱き上げた瞬間、泣き止みますよね。

まさしく、安心したので泣く必要がなくなったからです。

肌感覚は脳の刺激につながっているので、たくさんスキンシップをとりましょう。

②生後6ヶ月以降

個人差はありますが、生まれて6ヶ月ほど経過すると、生活リズムが出来上がったり、首が座ったり、少しずつ自分で動けるようになっていきます。

これからの時期は以下3点に配慮しましょう。

  1. 自由に移動出来る環境
  2. 自由に物に触れられる環境
  3. ダメといわない環境

1つずつ解説しますね。

①自由に移動出来る環境

出来る限り、赤ちゃんが自由に移動出来る環境を用意しましょう。

赤ちゃんは生まれてきた環境に適応するため、全てに興味があります。

親はベビーベッドやサークルで行動範囲を制限してしまいがちですが、あらゆるものに興味がある赤ちゃんにとって、その行動は赤ちゃんの才能を狭めることになります。

赤ちゃんが動き回れる広めの場所を用意し、満足するまで室内で運動させましょう。

場合によってはベビーサークルも必要な時があるでしょう。

ケースバイケースで使い分け、心構えとしては自由に動き回らせる気持ちで生活してください。

住環境的に難しい場合は、年齢に合った遊具のある公園などで外遊びをし、自由に遊ばせます。

②自由に物に触れられる環境

もし赤ちゃんのために、リビングなど一部屋使えるのであれば、その部屋にあるものや棚を自由に触れるように環境を整えましょう。

あらかじめ壊れては困るもの、触ってほしくないもの、誤飲の可能性があるものは全て撤去をします。

引き出しにあるものを全てひっくり返し、1つずつ触り、時には口に入れて確認をしていきます。


口に入れて確認することは、子供の成長には大変重要な行為です。

危険をともなうようなサイズの物は手の届かない所に置き、のみ込めないサイズ感のもので経験させましょう。

また、ティッシュペーパーやお財布も要注意です。
きれいに全部出してしまいます。

毎日ママが使っているものは、赤ちゃんも興味があります。
静かだと思ったら集中している証拠ですが、安全であるのか確認してください。

もしティッシュペーパーを箱から全部出す行動や、衣装ケースから服などを出す行動が見られたら、代わりになる物を与え飽きるまでやらせましょう。

手先と目を使うお手製のおもちゃ

このように、赤ちゃんはこのように五感を使い、情報を頭の中にどんどんインプットしていきます。

そして、知的興味が満たされると、また自分の興味をそそるものを探し始めます。

③ダメといわない環境


赤ちゃんにダメは成長を遅らせるもったいない止め方です。

ダメと注意するのではなく、赤ちゃんの年齢に合った環境に整えたり、サイズに変えましょう。

ダメと注意するより、危険のない環境を作り、子どもの思う存分遊ばせる方が教育的効果が高いです。

もし赤ちゃんが色々なものを口にすることが気になるのであれば、思う存分やらせてあげましょう。

誤飲しない目安はママの手のひらに入らないレベルの大きさにすることです。

子どもの誤飲を防ぐ大きさの目安

それは、赤ちゃんの口に入らないサイズ感にもなります。

私たちが運営するスクールでも、指先の練習では1㎝×1㎝のブロックから握る練習をします。


レッスン中赤ちゃんは興味津々でブロックを口にいれてしまいますが、それが赤ちゃんの確認方法です。

「掃除はこちらでしますので、お教室では存分に経験を積ませてください」とおススメしています。

子ども達が自ら興味をもち、選択し口入れて確認することは、子どもの興味の幅を大きく広げます。

まとめ

赤ちゃんの成長は個人差があります。

また、ご家庭の環境は人それぞれ異なるでしょう。

しかし、生まれてから1歳までは、環境を整え、赤ちゃんを中心にレイアウトすることで、子ども達の育脳につながります。

すべてを完璧に実行しようとは思わず、出来るところから少しずつ始めていきましょう。

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