子どもには運動が得意になって欲しいし、将来自立して生きていく力を養って欲しいなと考える親も多いですが、何をしたらいいのでしょうか。
結論から伝えると、握力を鍛えることをおすすめします。
握力を鍛えるには、
- うつ伏せ遊び
- スポンジボール遊び
- 起き上がり遊び
- 親の膝の上でジャンプ
- ハイハイ
- ぶら下がり遊び・ジャングルジム・鉄棒遊び
- でんぐり返し
上記7つの遊びがおすすめです。
1つずつ説明しますね。
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いくみん先生
自身の留学経験をもとに英語教室・学習塾を立ち上げる。結婚・出産を経てバリバリ働きながらの自身の育児に悩む。
常にイライラし子どもに八つ当たりをする毎日から変わろうと子どものことを学び始めたところ育児が楽しく、そして楽になった。
その経験をもとに幼児教室を立ち上げ、これまで約50年、5万にを超える親子を指導。現在これまでのノウハウを体系化し、すくベビ主催パパとママのための子育てスクールをオンラインて提供中。
著者に『子育てに成功するお母さん、失敗するお母さん』(文芸社)などがある。
(noe:【すくベビ主催】子育てスクール生実績)
①うつ伏せ遊び
うつ伏せ遊びは生まれて間のない時期から始めたい遊びの一つです。
生後間もない時期からうつ伏せと聞くと怖く感じる親も多いのですが、
- 寝るときは仰向け
- 起きている時間帯にうつ伏せ
この様にすることで安全に取り組むことができます。
うつ伏せはその後、寝返り、お座り、ハイハイ、歩くといった一連の成長に良い影響を与えるので積極的に取り組みたい遊びの一つです。
また、手を使い上半身をあげるので、握力の強化につながります。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
②スポンジボール遊び
歯が生えるまでの間、スポンジボールでたくさん遊びましょう。
スポンジボールを手でもって握る動作は赤ちゃんの握力を鍛えます。
歯が生えると、スポンジボールをかじり、ボールの一部を飲み込む可能性があります。
そのため、歯が生えたら一度回収しましょう。
また誤飲を防ぐために、ボールのサイズも必ず4cm以上の大きいボールを与えましょう。
誤飲の心配をしたくない方は、口に入れても大丈夫な素材でできた人形を渡しましょう。
私のおすすめはキリンのソフィーというおもちゃです。
掃除もしやすく、誤飲の心配もないため、赤ちゃんの握る動作を促すにはおすすめのおもちゃです。
この時期のおすすめおもちゃを知りたい方は次の記事を参照してください。
③起き上がり遊び
首が座り始めたら、赤ちゃんの上半身を起こす遊びがおすすめです。
赤ちゃんに親の右手・左手の親指を握ってもらい、ゆっくりと腹筋をするように上半身を起こす遊びです。
赤ちゃんの首が安定してきたらおすすめの遊びです。
④ハイハイ
ハイハイは握力だけでなく、腕、首、背中、足と全体を鍛える遊びの一つです。
そのため、ハイハイに興味がある子は積極的に促してハイハイをさせましょう。
中にはハイハイを通り越して、先に立つ子どももいますが、その様な場合は後からでもいいので、ハイハイを体験させてあげましょう。
⑤親の膝の上でジャンプ
1歳を過ぎたら、親の膝の上でジャンプして遊ぶことも握力強化につながります。
最初は両腕を持ってもいいですが、慣れてきたら手を繋いでジャンプをして遊びましょう。
握力だけではなく、その他運動能力を育てるに必要な感覚も育ちます。
⑥ぶら下がり遊び・ジャングルジム・鉄棒遊び
大好きな親の両手を持って、一回転をしたり、親の体をよじ登る遊びも子どもは大好きです。
体力的に負担な場合は、ジャングルジムや鉄棒にぶら下がるなどして遊ぶことも一つの方法です。
⑦でんぐり返し
お家の布団の上ででんぐり返しも、手の平、腕、肩周りの筋肉を使う遊びでおすすめです。
最初は体を回転するという感覚が子どもにはわからないため、親が補助をするなどして、経験をさせましょう。
慣れてくるとどんどん自分ででんぐり返しをし始めます。
まとめ
近年子どもを取り巻く環境が変わってきて、便利になる一方手を使う環境が大変少なくなりました。
手をかざせば水が流れ、トイレも自動水栓やボタンで流す必要がないトイレも増えました。
私たちのスクールでも、握力が弱くハサミが使えない、鉛筆が上手に持てない、鉄棒で逆上がりができない子どもが増えています。
ぜひ小さいうちからたくさんの握力を鍛える遊びに取り組みましょう。