赤ちゃんの歩く練習を促す時、やるべき事・やめるべき事5つ

一般的に赤ちゃんはお座り、ハイハイを経験し、歩き始めます。

赤ちゃんの発達には個性があり、歩くタイミングはそれぞれですが、注意しておきたいのはそろそろ歩き始めるかなと感じると、親は良かれと思い赤ちゃんの歩行のサポートをします。

しかし、ときにその親の手伝いが、赤ちゃんの発達の邪魔をしていることが多くあります。

この記事では赤ちゃんが歩く気配を感じたら、やるべきこと、やめるべきこと5つをお伝えします。

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執筆者

いくみん先生

自身の留学経験をもとに英語教室・学習塾を立ち上げる。結婚・出産を経てバリバリ働きながらの自身の育児に悩む。

常にイライラし子どもに八つ当たりをする毎日から変わろうと子どものことを学び始めたところ育児が楽しく、そして楽になった。

その経験をもとに幼児教室を立ち上げ、これまで約50年、5万にを超える親子を指導。現在これまでのノウハウを体系化し、すくベビ主催パパとママのための子育てスクールをオンラインて提供中。

著者に『子育てに成功するお母さん、失敗するお母さん』(文芸社)などがある。

(noe:【すくベビ主催】子育てスクール生実績

目次

赤ちゃんが歩きそうであればやってあげたいこと

赤ちゃんが歩く気配を感じたら、次の5つをお手伝いをしてあげましょう。

  1. 声援を送ったり応援をしてあげる
  2. 一人で立てるようおもちゃなどを使い応援する
  3. 伝い歩きができるよう環境を整える
  4. 手押し車を使い歩く練習を促す
  5. 赤ちゃんが一人で歩く練習を促すときの注意点

1つずつ説明しますね。

①声援を送ってあげたり応援をしてあげる

赤ちゃんは五感を使い、日々さまざまな情報を吸収しています。

そして何よりもお父さん・お母さんの顔や声が大好きです。

そんな大好きな親から「すごい」「もうちょっと。がんばって」などと声援を送ってもらったり、応援を受けるとさらにやる気になります。

普段から応援をたくさんしてあげましょう。

②一人で立てるようおもちゃなどを使い応援する

赤ちゃんが歩く気配を感じたら、まずは一人で立てるように環境を整えてあげましょう。

例えばソファーの上やローテーブルを使い、少し頑張ったら届きそうな距離におもちゃや赤ちゃんが大好きなものを置きましょう。

最初はすぐに尻餅をつきますが、繰り返す事で足腰の筋肉が鍛えられそのうち一人で立てるようになります。

③伝い歩きができるよう環境を整える

一人で立てるようになったら、次は一人で伝い歩きができるよう環境を整えます。

赤ちゃんの手が届きそうなソファーを使ったり、子ども用の椅子が二つあれば90度に椅子を設置し、その二つの椅子を行き来できる様にします。

伝い歩きができる様になったら、片手はソファー、片手はおもちゃを持たせるなどして、両手がそれぞれ動く様にしてあげます。

具体的には誤飲の可能性が少ない、軽くて小さいおもちゃをソファーの上に置いておき、あとは赤ちゃんが手を伸ばしておもちゃで遊ぶ姿を見守るだけです。

右手におもちゃを持ちながら伝い歩きをしたり、左手でおもちゃを持ちながら移動する体験はその後の歩行で必要な経験となります。

④手押し車を使い歩く練習を促す

足腰がしっかりし、伝い歩きが上手にできるようになったら、手押し車を与えてあげましょう。

プラスチックや木製などさまざまなものがありますが、親子で気に入ったものを使いましょう。

伝い歩きができる段階であれば、手押し車が気になり一人でに歩き回るでしょう。

両手で手押し車を持って、前に前進する動作はとても重要です。

赤ちゃんが手押し車を使って部屋中横断できるよう、環境を事前に整えておきます。

⑤赤ちゃんが一人で歩く練習を促すときの注意点

手押し車を使って一人で歩ける様になってきたら、ものを使わず一人で歩ける様にサポートしましょう。

ここで注意すべきことが6つあります。

  1. 赤ちゃんが歩く練習をしているとき、転んでも親は悲鳴をあげない
  2. 赤ちゃんが一人であるくとき、サポートするのであれば脇の下をもってあげる
  3. 両手をもって一緒に歩かない
  4. こっちにおいでと親が両腕を開いて待たない
  5. 裸足で練習する
  6. 歩行器など赤ちゃんの姿勢を固定するものは極力使わない

1つずつ説明しますね。

①赤ちゃんが歩く練習をしているとき、転んでも親は悲鳴をあげない

赤ちゃんが一人で歩き始めるということは、赤ちゃんもそれまでの経験をもとに怪我をしないように歩き始めます。

ときには尻餅をつくことはありますが、通常大怪我になるようなことはあまりありません。

そのため、例え赤ちゃんが尻餅をついたり転んだりしても親が悲鳴をあげない様にしましょう。

親が悲鳴をあげると赤ちゃんは驚くと同時に、恐怖心が芽生え、歩くことが怖くなります。

そのため、怪我につながらない様であれば赤ちゃんが転んでも応援をし、悲鳴をあげないようにしましょう。

②赤ちゃんが一人であるくとき、サポートするのであれば脇の下をもってあげる

赤ちゃんが一人で歩くようになると、親はそのサポートをしたくなります。

その際は脇の下を軽く持って、赤ちゃんの歩行のサポートをしましょう。

③両手をもって一緒に歩かない

一番気をつけたいことは、赤ちゃんの両手を上から持つことです。

伝い歩きの箇所でもお伝えしましたが、赤ちゃんの両手は常に自由に動けるようになる必要があります。

実は歩き始めの赤ちゃんは、両手を使って転ばないようにバランスをとっています。

親が上から両手を持って歩行のサポートをすることで、赤ちゃんは自分でバランスを取る必要がなくなるため遠回りになってしまいます。

そのため、上記でもお伝えしましたが、歩くサポートをするのであれば、脇の下を軽く持ってあげましょう。

④こっちにおいでと親が両腕を開いて待たない

「こっちにおいで、がんばって」と両手を開いて赤ちゃんを抱きしめてあげたいのですが、実はこの行動は怪我に繋がる可能性があります。

親の胸に飛び込むということは、全体重をかけて顔面から倒れ込むことにつながります。

ささいなことではありますが、やってしまう親も多いので気をつけましょう。

⑤裸足で練習する

靴下やモコモコしたラグの上では歩く練習は避けましょう。

靴下をはいたままだと滑ってしまい、足裏全体や指を使って体を支えることができません。

また、ラグなども赤ちゃんの足がもつれ、歩きにくい場所の一つとなります。

素足で歩く練習をしましょう。

⑥歩行器など赤ちゃんの姿勢を固定するものは極力使わない

歩行器など赤ちゃんの姿勢を長時間固定するものは、体の細かい全身の筋肉を使わないため、全身運動が促進されません。

赤ちゃんは起きている間はできる限り全身を使う必要があります。

そのため、使用時間には注意が必要です。

よくある質問

多くの保護者から「歩き始めたので、赤ちゃんにハイハイをさせない方がいいのでしょうか」と質問をいただきます。

この時期ハイハイと歩行の二つの動作を赤ちゃんは行います。

ときにはハイハイで移動した方が早いため、歩くことよりハイハイをすることがありますが、ハイハイは全身の筋肉を使ったりとたくさんのメリットがあるので、気にせず見守りましょう。

まとめ

歩行は赤ちゃんと親にとってとても嬉しい発達の一つです。

我が子が頑張る姿を見て親はついサポートしたくなりますが、やってあげることとやってはいけないことを明確にすることで、赤ちゃんの成長の邪魔をせず見守ることができます。

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