赤ちゃん言葉は使うべき? 赤ちゃんへの語りかけ3つのコツ

赤ちゃんに語りかける時「マンマでちゅよ」などと赤ちゃん言葉で話した方がいいのでしょうか。

結論からお伝えすると、親はあえて赤ちゃん言葉を使う必要はありません。

赤ちゃん言葉よりも、「ご飯食べようね」「おむつ変えようね」と、大人が日頃使う言葉で話しかけましょう。

ここでは赤ちゃん言葉を使う必要がない理由と、赤ちゃんへの語り掛けの仕方について説明します。

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執筆者

いくみん先生

自身の留学経験をもとに英語教室・学習塾を立ち上げる。結婚・出産を経てバリバリ働きながらの自身の育児に悩む。

常にイライラし子どもに八つ当たりをする毎日から変わろうと子どものことを学び始めたところ育児が楽しく、そして楽になった。

その経験をもとに幼児教室を立ち上げ、これまで約50年、5万にを超える親子を指導。現在これまでのノウハウを体系化し、すくベビ主催パパとママのための子育てスクールをオンラインて提供中。

著者に『子育てに成功するお母さん、失敗するお母さん』(文芸社)などがある。

(noe:【すくベビ主催】子育てスクール生実績

目次

①なぜ赤ちゃん言葉は使わなくてよいのか

子ども達は言葉をしゃべるようになるため、常日頃からお世話をしてくれる人の顔や口の動きをみて研究しています。

お母さんが赤ちゃんにご飯をあげるとき「お口をあーんてして」などと声をかけますが、子ども達は口に運ばれるご飯を見ながら、同時にお母さんの口の動きを一生懸命みて真似ようとします。

そして、「ご飯美味しいね」と言われたら、「なるほど、これは美味しいという言葉で表現するんだ」と日々学んでいます。

大人は赤ちゃん言葉の方が子どもがより言葉を理解できるのではないかと思い、赤ちゃん言葉を使いますが、子ども達からすると結局あとで学び直しをする必要が出てきます。

例えば、「まんまだよ」と赤ちゃんの時期に教えても、その言葉は大きくなってから使うことはありません。

そのため、最初から「ご飯食べようね」と教えた方が、のちの国語力にもつながります。

②子どもが赤ちゃん言葉をすでに使っている場合の対応

もしすでに子どもが、自分で赤ちゃん言葉を使っていたらどうすればいいのでしょうか。

例えば、犬を「わんわん」と言ったり、車を「ぶーぶー」と言ったりすることがあります。

子ども達からすると、「いぬ」は言えないけれども、「わんわん」とは言いやすい時期です。

この時期は、例えばお散歩で犬を見かけて子どもが「わんわんいた」と言ったら、親は「そうだね。いぬがいたね」と言い換えて教えてあげましょう。

ことばの言い換えの例

そうすることで、「わんわん」は「いぬ」であるということが、頭の中でリンクしていき、語彙が増えていきます。

③赤ちゃんへの語り掛け方

子どもに語りかけるとき、赤ちゃん言葉を使うことはおすすめしません。

しかし、赤ちゃんに対する語りかけ方は、わかりやすいように大げさに話すことをおすすめします。

例えば、赤ちゃんと話す時、多くの大人が無意識のうちに、

  • おおげさに話す
  • ゆっくりとしゃべる
  • 声のピッチが高くなる
  • 同じ言葉を繰り返す

などをしていませんか。

これらの子どもに対する話し方は、子どもの注意を引き、顔の表情や口の動きに注目させます。

その結果、子ども達の発語を促したり子どもの発達に良い影響を与えます。

子どもが小さいうちは大げさに、ゆっくりわかりやすく話しかけてあげましょう。

まとめ

子ども達は常日頃から、大人の表情や口の動きを見て真似て、言語を学ぼうとしています。

そのため、大人があえて赤ちゃん言葉を教える必要は一切ありません。

しかし、子どもに対する大げさな話しかけ方は、子ども達に良い影響を与えるので、小さい内は継続して語りかけてあげましょう。

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